2013-02-27(Wed)

面接試験その⑦「今までの経験で感じた達成感」

実際の面接で「今までの経験で感じた達成感」を聴くと
学生の皆さんは学習塾講師ネタ、コンビニ店員ネタ、ファーストフード店員ネタ
これが三大パターンでしょうか?
あるいはゼミの話?

実際の面接で受験生の話を聞くと、どれも同じような内容に聞こえてしまいます
受験生は滔々と語っているのですが、面接官側は「またこれか?」

塾講師の場合は「学生一人ひとりと向き合って、志望校合格まで一緒に頑張った」
コンビニ店員の場合は「在庫管理や新人の教育担当を任された」
ファーストフード店員の場合は「接客マニュアルの工夫」
こんな感じが多いですかね。
サークル活動では何故か副キャプテンや合宿の幹事が多くなったり?
サークル内のコミュニケーションネタが多くなります。
ゼミ活動では発表時の苦労話や合宿ネタ
などなどが多くなります。

もちろん、学生時代に勉強しかしていなかった、学校と家の往復しかしていなかったでは、
いったい何を自己PRできるのかわかりませんよね?
皆さんが学生生活から得たものは何なのでしょうか?

そして
これを毎回繰り返し聞かされる面接官の気持ちを考えたことがありますか?
「またか~ぁ」って感じです。
もっと聞きたくなるようなインパクトのある経験はないのか?
学生生活で体験したことで人にはまねができないようなことはないのか!!!
もう一度掘り下げてみましょう!
2013-02-25(Mon)

お役所仕事その②「予算の使い切り?」

以前の年度末に集中する道路工事の話とも関連しますが、「市役所は予算を使い切ることを考えているから、無駄遣いが多い。」
こんなこともよく言われました。

これって本当でしょうか?
正直に言うと?
確かに以前は予算ありきの仕事をしてきたことも事実です。
(…ここはあっさりと認めましょう?私もそう考えていましたし?)

でも今は違います!
そんなことを考えて仕事をしているところはありません。

では何故そんなことが未だに尤もらしく言われるのか?
私は大きな原因は監査や議会での指摘にあったと思っています。

毎年、前年度の決算が行われ、行った事業についての経費を明確にします。
出納整理期間の5月末日以降から決算事務に入り、決算書としてまとめます。
この行政サイドがまとめた決算書をもとに、監査委員の意見も述べられます。
その後に議会の決算委員会で議論されます。
この時に「執行率」が指摘されるケースが多いのです。

つまり100%の予算を70%しか使わなかった時に、
予算とり方が悪かったとか、予算で認められた事業を十分にしなかったとか?

実は、予算の執行の段階でより効率的に仕事をして経費を削減しても評価されずに
執行率の悪さを逆に問題だと指摘されてしまうのです。
議会でも同様に、あるいはもっと極端な指摘がされてきました。
つまり、同じ成果を挙げるのに職員が工夫をして70%の経費で行っても文句言われてしまう傾向がありました。

私も財政課長だった当時に監査委員に執行率のことばかり言われて、
「ちょっと待ってください、私はもっと褒められる、評価されるべき70%の執行率だと思います」って言い返したことがありました。
当時の監査委員と散々議論をして、監査委員も「確かに職員の工夫の結果で、同じ成果を挙げたのなら、それは問題点の指摘じゃなくて効率的に事業を執行したと評価しよう」と言ってくれたことを思い出します。

議会でも「同じ成果を挙げるのに職員が工夫して70%の経費で達成したのに、褒めてこそ当たり前なのに文句を言われることは、筋が違うのではないかと」逆に食って掛かったこともありました。
それを議員がわかったかどうかは疑問でしたが?

でもそんなこともあったせいか
多摩市では、今は執行率を言われることは無くなってきました。
過去のそんなことも懐かしい思い出です。

今は「予算でとれたのだから使ってしまえ」なんて考える、アホな職員はいませんからね!
2013-02-23(Sat)

面接試験その⑥「面接官は誰がするのか」

基礎的な自治体では人事担当の職員(部長、課長、係長)が中心に面接を行います。
これに応援で総務部門や企画部門の管理職員が入るケースや
技術系の場合は当該技術系の管理職員が入るケースもあります。
受験先によっては民間の人達が面接官として登場するところもありますね。

面接も繰り返し行われますので、
最初は係長クラス、
次が課長クラス、
その次に部長クラス、
最終的には市長・副市長・教育長などの理事者クラスが面接を行います。
全ての段階で面接のベテランが行うわけです!

それぞれの面接段階で気になったことは順次上のランクに申し送りされますので
同じことが何回も聴かれることになります。
毎回言っていることが違っているようでは困りますね!

また
人事委員会が設置されているような規模の大きな受験先では
面接は人事委員会が行いますが
例えば東京都も特別区も人事委員会の職員だけでは何千人もの面接ができるわけではありません。
従って、他の部局から管理職員に応援をしてもらい面接を行うことになります。

以前、東京都人事委員会の某試験課長と飲んだ時に
「面接官探しがたいへんだ」としみじみ言っていました。
応援職員も自分の仕事が忙しい中での応援ですし、
かといって誰でも構わないわけではありませんので
人集めが大変になるのでしょう!

だけど皆さんは気を抜かないでくださいね
登場してくるのは面接のベテラン職員ですから!
どの面接官も、重い責任を背負っていますので真剣に皆さんの人物そのものを見極めようとしています!
2013-02-21(Thu)

面接対策その⑤「受験申込み書、面接カードの準備スタート」

2月5日のブログでも書いたように、筆記試験対策の合間でも良いから、今から「スキマ面接対策」を意識してください!

職員採用の案内は多くの受験先で試験日の1~3か月前に公表されます。
その後に受験申込になるわけですが
先ずは情報をちゃんとキャッチすることが必要になります!

受験情報のサイトをお気に入りに入れておくのはもちろん、グーグルのアラート機能も便利ですよね。

前年の試験情報をもとに対策を進めるのも良いのですが、時によっては試験日時や試験内容が変わることもあるので要注意です!
前年は7月だったからまだ大丈夫だ、なんて考えていると、いきなり試験日が5月になっていたりして、大慌てしていた受験生もいっぱいいました。

気が付けばいいのですが、受験できなかったりしたら最悪!

受験申込書も面接カードもエントリーシートも事前に十分に推敲できる準備期間が必要です。
遅くとも3月になったら
取り敢えずは前年の内容を参考にしながら下書きを始めましょう!

受験先が採用情報を公表したらいち早く資料をゲットしましょう!

そして

受験申込書も面接カードもエントリーシートも
先ずは数枚コピーしてください
提出用の用紙は折ったりしないように注意して一時保存してください

コピーした用紙にちゃんと書いてみる
それを何回も推敲して初めて完成品に仕上げることです。

合格者の皆さんに聞くと、下書き以前の段階でも何十枚分も記載内容を推敲しまとめ、
その上でコピーした用紙に下書きし、納得した段階で、初めて提出用の用紙に書く!
このように細心の注意をはらって準備しています。

書く時にはもちろん落ち着いて、精神統一して!

罫線の入っていない空欄に文字で埋めるときには、
罫線を書いた紙を下敷きにして書くことも必要になります。
これは心掛けの部分ですがとても大事なことなのでしっかりと頭に入れてください!
2013-02-19(Tue)

面接試験その⑤「大切な受験申込書と面接カード」

受験者の皆さんから送られてくる受験申込書は採用者側が初めて皆さんを知る機会になります。
大切だってことがわかりますかね???

はっきり言って、皆さんの第一印象になってしまうのです!

ところが、その大切な受験申込書も残念ながら、中にはいい加減なものも混ざり込んでいるのが実態です。
提出期限に間に合わないのか?慌てて書いたのがありありと!
いい加減な書き方だったり、必要事項が漏れていたり、西暦と元号が入り混じっていたり様々です。
私が見た酷いのはコーヒーをこぼした跡が鮮明に・・・
そこまでは酷くなくても
誤字脱字も満載状態だったりしたら、

採用者側の担当者は「出だしからこれじゃねぇ」「本気で受験を考えているのか」「とりあえず申し込みだけでもしておくか程度かな?」と思ってしまいます。

このような申込書は人事担当の管理職にまでちゃんと報告が上がります!
注意してくださいね!

返信用の封筒に送付先の自分の住所氏名が書いていない?封筒に切手が貼っていない?
民間だったらこれだけで×でしょ!
某鉄道会社グループの採用担当責任者と飲んだ時にもそんな話になって、民間では「切手の貼り方まで曲がっていないかチェックする」そうな・・・怖い話ですよね

最近はWEB上での手続きも多くなっていますけど、
ところが、そのWEBでの申し込みでも大きな落とし穴があるようです

ジブリ美術館のある東京のMI○○○○市では例年受験申込者の1割程度が手続き不備で有効受験応募者にならないのが実態です。
1000人の申し込みがあってもその中で有効な申し込みが900人になっているのです。
皆さんがこの100人に入ってしまったら最悪ですよね!

面接カードもしかりです!

面接カードは筆記試験が終わって合格したら書けば良いと思っている人、多くありませんか?

確かに東京都や特別区等は一次試験の合格通知と一緒に面接カードが送られてきますが、
受験先によっては
受験申込書に「志望理由」「自己PR」「やりたい仕事」など面接カードと同じ内容を書かせるところもありますから要注意です。
受験申込期限が翌日に迫っているのに、志望理由が書けないなんてことにはなりたくないですね!
2013-02-17(Sun)

田村が選ぶ2012年地方自治10大ニュース…観光行政編

~スカイツリー足元汚すポイ捨て区と住民とが「ごみ箱論争」(東京墨田区)~

「連日20万人規模の観光客でにぎわう東京スカイツリーが開業から約2週間が経過し、観光客用のごみ箱の設置をめぐり、区と地元住民の間に論争が起きている。
ポイ捨てが減らないのに加え、ツリーが巻き起こす強烈な「ビル風」がごみを吹き散らかすため、住民はごみ箱を置くよう求めるが
、区は「ごみ箱を設置すればさらにごみを呼び込む」と慎重な姿勢を崩さない。」
という内容の記事でした。

≪田村的考察≫

観光行政に取り組みたいと思っている受験生の皆さんは考えてもらいたいテーマです。
私が面接官だったら、観光行政に取り組みたいという受験者に対して聞きたくなる問題です。
自治体現場では大きな問題です。

観光客の心無い行為、ごみやタバコ吸殻のポイ捨て、夜中遅くまで街中で騒ぐ等など「旅の恥は掻き捨て」状態になり、地元が大変な思いをすることも実際です。

世界文化遺産にも登録された白川郷・五箇山の合掌造り集落では観光客に自宅を覗かれるといった問題も生じていました。

観光客と地元住民の日常生活のトラブルをいかに回避するか

自治体職員としては、観光行政を進める際に、単に観光客を誘致するという視点だけでなく、
住民とのトラブルを回避するための観光客のマナー問題を提案できる姿勢が必要で、
それでこそ評価されると思います。

多摩市でも、聖蹟桜ヶ丘地域が宮崎駿監督のスタジオジブリ制作の「耳をすませば」のモデル地でした。
一次は、見に来た人がごみのポイ捨てをしたり、夜花火を打ち上げて騒いだり、違法駐車が増えたり、
様々な問題もあった。
そんな中、駅から歩いて役所に行く途中でモデル地周辺で「ごみ拾い」をしている若者達と出会いました。
彼らと話して、
「自分達の好きなところがごみで溢れているのは心苦しい」
「そんな若者ばかりではないことを知ってもらいたい」など心に響くものがありました。

行政として、彼らの活動を側面から支えたいと心から思ったことを思い出します。

聖蹟桜ヶ丘の駅前には「地球屋」をイメージした「耳をすませばポスト」を設置したり、
地元商店会と一体となった取り組みを進めています。


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2013-02-15(Fri)

田村が選ぶ2012年地方自治10大ニュース…先ずはユニーク編から


~職員採用試験最終面接は市長と会食(滋賀県長浜市)~

「滋賀県長浜市は実施する職員採用試験の最終試験に残った受験者と、市長ら市幹部が食事をしながらフリートークをする「会食面接」を行う。
個人面接だけではわからない人柄や性格の評価が目的で、会食面接の当日は、個人面接のあと約10人ずつの2グループに分けて昼食と夕食をとる。
全員が弁当を食べながら約1時間にわたり自由テーマで語り合う。」
という内容の記事でした。

≪田村的考察≫
面接試験を担当していた者としては非常に興味を持った記事でした。
なぜでしょうか?
私は、面接試験人物試験であると思っています。

つまり、受験者の人間性を短時間の面接で採用者側が見極める!
採用者側からすると非常に緊張する(もちろん顔には出しませんけど!)場面です。
変な職員を採用したら平均給与が600万円としても2億円以上の資産を無駄にすることにもなってしまうから、採用者側も必死なんです!
市長との会食はある意味、究極の面接試験かもしれません?

多摩市でも採用決定者とティパーティを開いたことがあります。
といってもそんな大袈裟なことじゃなくて、コーヒーとケーキで雑談しながら、
「4月からちゃんと来てくれるね」って確認する意味合いでした。

その時に感じたのはコーヒーカップに口紅が残ったままの女性、
ケーキを食べ散らかした男性などなど
教育長と一緒に「う~ん」と唸ってしまったものです。
確かに面接ではわからないマナーですよね。

長浜市の会食最終面接でも
おそらく、ご飯粒がお弁当容器に残っている人、
食器の扱いが雑な人、
食べ散らかしている人等などいたんだと思いますね。

さぁそうなったら皆さん自身ありますか?
せめて箸の持ち方くらいはしっかりとしておきましょうね!

2013-02-13(Wed)

気になるニュース…「給与、国を7%上回る地方公務員(2013年2月)

 総務省が2012年度の地方公務員給与の実態調査結果を公表した。
それによると、国家公務員を100とした場合の地方公務員の基本給与水準を表すラスパイレス指数は107.0%となった。
この原因は、東日本大震災復興財源を捻出する一環として、国家公務員給与を昨年4月から7.8%削減しているためである。
都道府県別では、静岡が111.7と最も高く、宮城110.6、千葉110.5、秋田110.4と続く。最低は岡山の100.2。政令指定都市では、名古屋の112.5が最も高い。次いで川崎112.2、横浜112.0の順で、大阪の103.8が最も低かった。政令市や中核市を除く市区町村別では、千葉県君津市、兵庫県芦屋市がともに113.7と最高。
政府は地方にも同様な引下げ措置を要請している。
ここまでが報道された内容

田村の一言
要請とは言っても、実情は指数の高い自治体に対し、特別交付税や起債に対するコントロールを通じて指導を行っているのが実態ですよね、地方主権にはまだまだ?


そもそもラスパイレス指数とは?

地方公務員(一般行政職)の学歴・経験年数別の人員構成を、国家公務員と同一と仮定し、国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を示した統計上の指数で、単純平均値ではない加重平均値により比較している指数のこと。

ここでのポイントは
いわゆるキャリア官僚と言われる国家総合職や局長以上は一般行政職からは外されていること
比較対照が給料の比較であること。・・・給料とは基本給のことであり、これに扶養手当、地域手当、役職手当、住宅手当などが加算されたのが給与である。
つまり、給与と給料は違う!
ラスパイレス指数は給料部分のみを比較した指数であるが、それは地方公務員の給与実態を正確に反映した指数ではないともされる。
民間の賞与にあたる期末・勤勉手当は職員手当でありラスパイレス指数の対象外である。

≪田村的考察≫
地方自治体の元担当者の目からすれば、
①ラスパイレス指数が一人歩きしていること…本当に給与実態として妥当なのかという問題がある。
②給料では反映されていない、国の手厚い福利厚生面の比較がされていない
③国からの要請という名目の指導(関与)が行われているのが実情である。

様々な問題を内包しているのがラスパイレス指数である!

2013-02-11(Mon)

お役所仕事「年度末の道路工事」に思う

「年度末になると道路工事が急に増える、予算消化のために・・・」こんな声を聞くことがありませんか?
私自身も市民からたびたび言われました。
テレビのニュースキャスターが一言つぶやいただけで、「そうだ!そうだ!」という声が沸騰します。

本当にそうでしょうか?
財政が厳しいといわれているのに?
予算消化のために年度末に余った予算を使って無駄な工事をしているのでしょうか?

現場を庇うわけではありませんが、本当のところはどうなっているのか?

これは自治体の予算が単年度予算であることが原因です。

…どういうこと?
つまり、2012年度予算は2012年3月の議会で可決されて初めて2012年4月から事業執行が可能になります。
そして、基本的にその年度内でしか執行できません。(継続費や繰越明許費、事故繰越などの手続きもありますが、ここでは割愛します)
はっきり言って、これが年度末に工事が多くなってしまう大きな原因です。

道路工事を例にして、もう少し具体的に話しましょう。
予算が成立し、4月1日に予算執行方針が示されます。
ここでは当該年度予算の注意点や執行にあたっての無駄をなくすこと、より効率的な予算執行を職員一人ひとりが精査し執行することなどの方針が示されます。

その後、道路工事を担当するセクションではその年度に行う工事個所、工事内容などを再確認し、
担当チームを決め、大まかなスケジュールを決定し、年間の事業予定を立てます。
その後、それぞれの事業を担当するチームごとに工事の設計に取り掛かります。
2~3か月かけて工事設計が終わると、今度はその工事を発注するために契約手続きに入ります。
この契約手続きもいきなり「○○道路工事会社」にお願いする、という訳にはいきません。
役所の契約は公平性、透明性を保つために、競争入札方式による契約が基本です。
つまり、こういう内容の、こういう規模の工事があります。この工事を受注したい社は工事を請け負うとしたらいくらで契約するのかを入札してもらわなければならないのです。
これにも数か月の期間が必要になります。
契約の公平性、透明性を確保するためには最低限必要なことでもあります。
その後、一番安い金額を入札した会社と契約をするわけです。

急いで事務を進めても、ここまでで半年間くらいは経ってしまいます。

その後に、工事を実施する業者と工事期間などを調整することになるわけですが、同時に、道路工事をするに伴って、上下水道管、ガス管その他の埋設物との調整をします。
「何回も道路を穿り返して無駄な金を使っている」と言われることがないように、関係機関と工事調整し、できるだけ一度に工事を終わらせようとするわけです。
これだけの経過を踏まえて単年度で工事をするわけですから、年度末に工事を行うことになってしまうのが実情です。
公務員受験のみなさんは、現場の実情を知らないニュースキャスターのつぶやきに振り回されないように、実際の工事までの段取りを正しく理解してください。

だから年度末の工事でいいとは考えていません。
例えば、設計を前年度に終わらせ、新年度になってすぐに工事契約の手続きに入ることや、継続費と言って2年間にまたがる予算編成をするような工夫もしてきました。
ちょっと、マニアックな話になりましたが、市役所の実情も正しく理解してあなたなりの考えを持ってくださいね!

2013-02-09(Sat)

面接対策その③「対策の基本」

個別面接も集団面接も基本的に面接カードに沿って質問される内容が中心になります。
従って、面接カードのつくり方が大切になります。
一言で言えば面接カードに自分の言いたいことの「全てを書くな」です!

面接カードでは、面接官に興味を持ってもらい、質問をしてもらい、それに対してバッチリと答えれば印象は良くなります。

もう一つ、面接カードに書いたことは、どんなフレーズを取り上げられて聞かれても「全て答えろ」です。

自己PRについても志望理由についても複数のエピソードを語れるように用意しましょう!

集団面接では受験生同士で直接比較されていることを常に意識してください。
自分の用意した、言いたいことを他の受験生に先に言われてしまっても「前の人と同じです」ではダメです。
せめて、「前の人と同じ考えですが、私の体験からは・・・」と答えるようにすれば、オリジナルな答えになります。

集団討論では、目立てば良いというものではありません。
グループの議論をまとめる過程で、どのように貢献したのか?
議論が逸れそうになった時に、どのように議論を戻したか?
自分の役割を考えて発言しなければなりません。
一番大切なことはグループの意見をまとめることです。
結論を出せなかったグループは全員が不合格になる危険もあります。

プレゼンテーション面接では、実際の市民説明などの状況をイメージし、相手の様子を観察しながら臨機応変にわかってもらおうとする説明を意識してください。
面接官にプレゼン内容をわかってもらう、それには面接官の反応を見ながら対応できなければなりません。

グループワークについては、様々な内容で行われるので、課題の内容に応じた対応が必要ですが、先ずは他のメンバーとの協調性を意識すべきです。

以上が、面接方式ごとの対策の基本です!

2013-02-07(Thu)

面接試験その③「面接試験の実施方法」

公務員試験の面接ってどんな形式でやるのか?
個別面接が中心です。
加えて、集団面接、集団討論、プレゼンテーション面接、グループワークなど様々な手法で繰り返し行われるケースが殆どです。
面接試験が1回だけというのはかなりレアなケースと思ってください。
面接試験を重要視しているから何回も繰り返されるわけです。

2013年の東京都ⅠB試験では、従来の専門記述試験が廃止されプレゼンテーションシート作成、プレゼンテーション面接、グループワークが課される新方式試験枠が誕生しました。
これも、従来以上に、人物を見る要素を重要視したものと考えられます。
大阪府、大阪市の試験制度が大幅に変わってきたのと、傾向としては同じ流れにあると考えられます。

では、それぞれの面接試験方式はどのように違うのでしょか?

先ず、個別面接は複数の面接官に対し受験者は1人です。
したがって、志望理由や自己PRなどの面接の鉄板質問項目について十分に掘下げて確認されます。また、プライバシーに関わる部分も確認されるでしょう!

集団面接は複数の面接官に対し受験生も複数で行われます。
ここでは個人的な事柄以外は聞かれる内容はそれほど変わりません。しかし、他の受験生と直接比較される点がポイントになります。

集団討論は複数の受験生が出題テーマについて議論し、それをまとめる過程を数人の面接官が見ています。
ここでのポイントは、実際に職員となった時にどのように会議に参画できるのかという点と、グループとしての結論を必ず出すことです。

プレゼンテーション面接は複数の面接官に対し1人の受験生が与えられた課題についてのプレゼンテーションを行うものです。
今後、職員として関係住民や関係機関、もちろん内部でも様々な説明をしなければならないケースがありますので、その時にしっかり出来る要素があるのかがポイントになります。

グループワークは複数の受験生にテーマを与え、その活動の様子を複数の面接官が見ています。ここでは、グループ内での協調性や指導性などがポイントになります。

このように、面接のタイプごとに見極めようとする内容が異なりますので、それぞれに見合った対策を考えなければなりません。
2013-02-05(Tue)

面接対策その②「スキマ面接対策の勧め」

これだけ重要な面接対策、皆さんは2月の時点でどれだけ意識していますか?

多くの受験生が面接対策を筆記試験終了後、もっと遅い人は合格通知が来てから慌てて始める???
これでは面接官の心を打つ面接は出来ません!だから「テクニック頼り」の面接になってしまうわけです。
本当にもったいない。1年間近くやってきた筆記試験対策も水の泡です。
じゃ、どうするのか?

田村のお薦めは「スキマ面接対策」です!

いってみれば、簡単なこと。
筆記試験対策に疲れたちょっとしたスキマの時間をどのように活用するかです!

「今日は数的がぜんぜん進まない」なんていう日もあるでしょう。
そんなときに、無駄に数的に時間をかけるのではなく、思い切って気分転換で面接対策をやってみましょう!
やることはいっぱいあります

①自己PR
②志望理由
③やってみたい仕事
④いままで取り組んだことで達成感を得たこと
⑤その他もろもろ

これらの項目は面接時に聞かれる事柄です。
これを、面接ノートを1冊作って、箇条書きでもいいですから、気がついたときに書きとめてください!

もう一つ大切なこと!
もちろん受験先の説明会には行くでしょ!その時に「まち歩き」をして見ませんか?そこで気づいたことは何ですか?
まちを歩いて気づいたことを面接ノートに書き留めてください!

こういったことの積み重ねによって、面接カードにも面接本番にも「臨場感」を醸し出すことができ、
他の受験生との差別化が図れることになります。

さぁ、思い立った今日から「スキマ面接対策」のスタートです!
2013-02-03(Sun)

面接試験その②「大逆転の可能性と危険性」

私は、面接試験は大逆転の可能性もあるが、逆転されてしまう危険性も秘めた恐い試験だと思っています。

実際に大逆転という意味では、東京都も特別区も筆記試験で合格ラインすれすれだった受験生が面接試験を上手く乗り切り、上位2桁台で合格した受験生を多く見ているからです。
逆に逆転されてしまったケースも多く見ています。それは、筆記試験は上位だったけど面接が上手くいかず不合格通知に涙を流したり、合格できても合格順位の下位に沈んでしまったしまった受験生の落胆を見てきました。

私は「大逆転の面接試験」と思っています!

面接試験を甘く見ていると辛い思いをするということです。皆さんには、そうならないようにこのブログを参考にしてください。

面接試験は、基礎的な自治体になるほど重視されます。面接倍率も上がります。
面接倍率が2倍を下回る東京都(1.89倍)や特別区(1.46倍)はむしろ例外だと思ってください。・・・それでも2人に1人は落ちるのが実態です!

地方上級試験では総体的に3倍程度(あるいはそれ以上)ではないでしょうか?

これが、市になるともっと厳しくなります。
東京にある26市で試験の途中経過を公表している自治体の平均は6倍程度、超厳しいところでは20倍なんて市もあります。

私が仕事をしていた多摩市でも面接試験の倍率は東京都や特別区とは比較にならないほど高い状況でした。
でも、そんなことで恐れていたら、公務員試験は突破できません!!!

2013-02-01(Fri)

面接対策その①「対策の第一歩は?」

面接で涙を流さないために、しっかりした対策が必要になります。
今回は、その第一歩を紹介しましょう!

面接対策の基本は「テクニックだけで誤魔化せない」ことをしっかりと認識することです!

確かに、面接カードの書き方や面接当日に必要な、大切なテクニックは存在します。
でも、「人間力」そのものを見せるのはテクニックではありません。
あなたの全部を面接時にさらけ出すことが、面接官にわかってもらえる第一歩なんです。

皆さんは、面接官の前で自分自身を全てさらけ出す自信がありますか?

面接試験が「人物試験」と言われる所以もこのあたりにあると思います。
面接官が「この人を自分の部下にして使ってみよう」と思ってもらえば、面接はほぼ突破です。
しかし、その時に型どおりの、上辺だけの回答では面接官の心を揺り動かすことはできません。

営業トークであっても、本音ベースで話せてこそ、商談をまとめられるのではないでしょうか?つまり、本音ベースで話せるまでは形式的な探りあいの状況でしょう!
男女間の会話も本音ベースになったときに、恋人同士の会話になるんじゃありませんか?

実際の採用面接は限られた時間で実施します。
その間、最初から最後まで本音を出さないで演技をしている受験生と多少たどたどしくても本音で話をしている、自分を飾り立てていない受験生。
皆さんは、どちらが魅力的だと思いますか?

私だったら間違いなく、後者の受験生です。つまり、演技している受験生は返って人間的な魅力が伝わり難く、損をしていると思います。

そのためには何をするのか・・・
まぁ焦りは禁物です、これからの対策シリーズに期待してください!
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田村一夫プロフィール

tamuchan

Author:tamuchan
プロフィール:田村一夫

必勝倶楽部
で公務員試験向け面接指導全般を担当。

2016年度の都庁ゼミでは、合格率100%を達成。

現在、

田村一夫の絶対合格ワークシート講座


を通じて全国の公務員試験受験生を指導中。

東京都多摩市で37年間地方自治事務に従事、その大半を管理職として人事・企画・財政・秘書広報等の管理部門を担当。55歳からは助役そして副市長として行政事務を統括。

人事担当の管理職として、また副市長として採用試験を総括し職員採用の最終判断をしてきた実績を活かし、某大手公務員試験予備校で面接対策を監修。

数ある公務員試験予備校で面接を担当している講師は多いが、現場を知らない「だろう」面接対策に終わっている。

私は「だろう」面接対策ではなく、実際の職員採用面接を実施してきた「こうだ」面接対策を指導している。

【夢】
「本当に使える公務員を現場に送り出すこと」

【趣味】
 ドライブ、写真、日帰り温泉、JAZZ、ゴルフ

【悪い癖】
 酒を飲むと酔うこと

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